別ブログで書いた以下の言葉。
当然、命あっての保育であって、命あって色々な考え方が生まれるものということは私も当然わかっています。
でもこの後書く予定でもある「認可保育園の在り方」「そこで働く国家資格として認められている保育士の在り方」を考えると今のこの状況においては本当に色々と考えされられます。
これは厚労省から発令されている保育園に対する通知分の一例です。認可保育園ならびに保育士はこのように、厚労省(正確には各自治体)からの運営基準に従って運営されています。
そんな中でうちの保育園では職員ならびに法人の代表とも相談して、9月1日より感染症対策として保育園独自の対応を取るために「各保護者の皆さんにお願い」という形で協力を求めました。
このように保護者の皆さんにも勤務する職員全員にもお願いしています。
図表でも比較しているように、これは行政の基準ではなくうちの独自基準としてのお願いです。
またうちの保育園では同じタイミングで3歳児以上の幼児にもマスクを着用しての保育を始めました。
自治体によっては幼児のマスク着用を義務づけている場所もありますが「自治体としてそのような対応を統一することは現時点ではしていない」と明確な回答が出ています。
これは以下の内容から来ています。
それを5月の保護者説明会で「うちの保育園も考慮したが現時点では、これから気温が暑くなることから熱中症へのことも考え、自治体からの通達があるまでは着用を見送る」と説明。
その経緯がありながら、この医療体制の厳しさや気温が下がってきたこと。子どもたちの成長発達を理由に方針を9月から変更した。
一見・・・本当に子どもたちの健康を最優先に配慮している保育園と思うかもしれないが、これを実現する為には「保育園からのお願いに協力してもらっている」ということが大前提。
新しい保育園の運営方針に切り替わってから数日が経過しますが、、、
このような保育園からのお願いに皆さんが理解してくれていることに本当に感謝の想いでいっぱいです。
ありがとうございます!