◆ 若手の後輩保育士と振り返る在宅勤務と家庭保育
私も気づけばこの業界に10年以上経験を積み重ねてきました。この経験って保護者からみたら「プロの保育士」っていうイメージも強くなると思います。しかもそれが保育園だけでなく実際に自分もその年齢の子育てを経験しているということであれば尚更です。
私自身も今回実際に在宅ワークと家庭保育を両立してみて『子育ての大変さ』というのを実感した中で『現場の保育士らしい言葉で追記すると。。。
連絡帳の食事欄を毎日見ていて、去年まで担任をしていたRくんやSちゃんのお母さんって毎日あんなに食事を頑張っているってすごいなって思いました。
(きっと料理が得意だったんだろうけど、、、このブログを見ていたら面白いなw)
実は保育士って・・・連絡帳のコメント欄だけでなく食事や体温。睡眠時間もちゃんと見ているんです(*^▽^*)
◆ 限界だったのは経済だけでなく育児もだった!?
令和2年5月26日に緊急事態宣言の解除が総理大臣より出されました。これには時期尚早ではないかという意見も多くありましたが・・・『経済が限界だった』というのが本音かと思います。
でも・・・実際に限界だったのは『保護者』も同じだったと思います。
『子育てを親がするのは当たり前』って思うかもしれませんが、、、今まで仕事と家庭のバランスをうまく保っていた保護者にとって、急に24時間ずっと子どもと一緒の生活に切り替えるって本当に大変だと思いますよ。
まして子どもも今までと全く環境がかわり『保育園に行けない』『外遊びが出来ない』という状況なのですから。
だからこそ保育士には・・・
子どもを家庭で見るというのは当たり前
という考えを安易に持って欲しくないなって思いました。逆を言えば・・・『だからこそ私たち保育士という仕事が成り立っているのだから』って思ってもらいたいですね。
©「在宅勤務65%が無理…」朝日新聞より
ということで、、、正確には65%以上だと思いますよ。少なくとも私は大変でした(苦笑)
◆ では・・・今回のまとめは「現役保育学生」に♬
次回のブログでは。。。
保護者の気持ちを考える②(専業主婦編)です。